コラム
フィッシュオイルの効果
2020/06/18
いつもお世話になっております!
神戸市東灘区の住吉にあるパーソナルトレーニングジム『CROWN GYM』代表の鈴木です。
本日は御影方面からお客様が来て下さいました♪
最近は晴れた日が続いていましたが、今日は一転して凄い雨でした(*_*)
早く梅雨があけて、カラッと晴れた日が続いて欲しいものです。
今日は健康意識が高い方や、トレーニング励む方の中でも注目されている『フィッシュオイル』についてお話ししていこうと思います。
筋トレにもダイエットにも効果のあるサプリとして注目されているフィッシュオイルですが、その注目度は、サプリ先進国のアメリカで10人に1人がフィッシュオイルを飲んでいるほどです。
フィッシュオイルとは、魚から取れるオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)のことを言います。
海に囲まれた島国である日本では、古来から魚をたくさん食べていたので不足することはあまりありませんでしたが、現代は食事の欧米化が進んで、肉類からの脂質摂取量が増えています。そのため、以前は自然と摂取できていたEPAやDHAですが、現代では摂取量が減っているのが実情です。
これらは人間の体内で生成されることはない為、意識して食事から取る必要があります。
フィッシュオイルに含まれるDHAとEPAは、動脈硬化予防や中性脂肪値改善の効果があることは有名ですが、血液中の栄養を運ぶインスリンの働きを良くし、筋肥大に重要なテストステロンというホルモンの分泌を促すので、筋肉の成長を促進する効果が期待できます。
さらに、EPAを摂取すると、体内に入ることで脂肪を分解して熱に変えてくれる細胞である『マージュ細胞』を増やす働きがあることが、京都大学の研究所により発表されています。
ただ、EPAには副作用もあり、血液が固まりにくくなるため、出血するとすぐには止まらなくなってしまいます。
フィッシュオイルの1日の摂取量の目安は、成人男性で2〜2.4g、成人女性で1.6〜2gとされています。
その為、1日3g以上の摂取では注意が必要です。
これまでのコラムでもお伝えはしてきましたが、良い物でも取り過ぎると身体に悪影響を及ぼす場合がありますので、適度に普段の食生活に取り入れ、健康的な身体をつくりましょう^_^