【ジェネシス通信 vol.9】ダイエットやボディメイクで炭水化物抜いてる人、太ります！

ダイエットやボディメイクにおいて、様々なメディアの影響から
「炭水化物を抜くと痩せる」と思われがちですが…

実は逆に太る可能性があります😱

これを聞いて

「はぁ？」

「いきなり何言うてんねん！」

となった人もいらっしゃると思います笑

今回はその理由を科学的根拠とともに、分かりやすく解説していきたいと思います🙌

1. 代謝の低下による脂肪燃焼の減少

炭水化物は体の主要なエネルギー源であり、不足すると筋肉を分解してエネルギーを作る「糖新生」が活発になります。筋肉量が減ると基礎代謝が低下し、消費カロリーが減少。結果として、食事量を元に戻したときにリバウンドしやすくなります。

2. インスリン感受性の低下

炭水化物を極端に制限すると、インスリンの分泌が減り、筋肉や肝臓が糖を取り込む能力が低下する可能性があります。その結果、再び炭水化物を摂取すると血糖値が急上昇し、脂肪として蓄積されやすくなります。

3. 食欲の増加によるカロリー過多

炭水化物を抜くと、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が低下し、反対に空腹を感じさせる「グレリン」が増加します。これにより、食欲が増し、脂質やタンパク質を過剰摂取しやすくなり、総摂取カロリーが増えてしまう可能性があります。

4. 長期的な健康リスク

極端な糖質制限は、腸内環境の悪化やホルモンバランスの乱れを引き起こし、結果として代謝異常を招くことがあります。特に女性の場合、月経不順やホルモン分泌の低下による脂肪の蓄積が起こりやすくなります。

〜まとめ〜

炭水化物を極端に抜くと、一時的に体重は減るかもしれませんが、筋肉量の減少や代謝低下、ホルモンバランスの乱れによって太りやすい体質になるリスクがあります。
適度な炭水化物摂取を意識しながら、バランスの良い食事を心がけ、運動と並行して進めることが、真のダイエット・ボディメイク成功への鍵となります。